天野和昭さんは広島市安佐南区に住む四十七歳。一九九〇年、八年の結婚生活に終止符を打ち、当時三歳の長男と五歳の長女を引き取った。育児のために高校教諭を辞め、整体の治療院を開業する。 父子家庭歴は十年。子どもはそれぞれ中学二年、小学校六年になった。子どもとかかわり、父の目と母の目を併せ持つ中で初めて見えてきたものを書いてもらう。 (中国新聞紙面で2000年1月から連載) 37.色彩のある人生(01.03.20) 34.幸せを包む泡(01.02.27) 35.後で聞いた事件(01.03.06) 36.親の気持ち(01.03.13) 31.プレゼントの意味(01.01.23) 32.たたかない(01.01.30) 33.なぜ野球部?(01.02.06) 28.買い物から見えるもの(00.12.19) 29.「面倒くさい」(00.12.26) 30.舌を信じろ(01.01.16) 25.揺れる思い(00.11.28) 26.心に棲(す)む蛍(00.12.05) 27.ふろは勉強部屋?(00.12.12) 22.「乱暴」な健康法(00.10.31) 23.旅に出たい(00.11.07) 24.タイムマシンに乗って(00.11.21) 19.コートの思い出(00.10.03) 20.苦い弁当箱(00.10.17) 21.心伝えたい読み聞かせ(00.10.24) 16.まず理屈(00.08.29) 17.においの秘密(00.09.19) 18.家事なんて簡単?(00.09.26) 13.手に入らぬもの(00.07.11) 14.妻の権威(00.08.08) 15.ポーカーフェース(00.08.22) 10.優しい言葉(00.05.30) 11.わが家流 母の日(00.06.06) 12.隠さなくていい(00.06.27) 7.してくれて当然?(00.04.18) 8.娘への戸惑い(00.04.25) 9.買物は楽しい(00.05.23) 4.テレビとさようなら(00.02.29) 5.年に一度のチョコ(00.03.07) 6.みんなで家事(00.04.11) 1.さようならの後で(00.01.11) 2.炊き忘れたご飯(00.01.18) 3.徹夜の弁当(00.02.08)
天野和昭さんは広島市安佐南区に住む四十七歳。一九九〇年、八年の結婚生活に終止符を打ち、当時三歳の長男と五歳の長女を引き取った。育児のために高校教諭を辞め、整体の治療院を開業する。 父子家庭歴は十年。子どもはそれぞれ中学二年、小学校六年になった。子どもとかかわり、父の目と母の目を併せ持つ中で初めて見えてきたものを書いてもらう。
(中国新聞紙面で2000年1月から連載)