生口島の２小・１中を統合
来春に尾道市教委
尾道市教委は６日、生口島にある東生口、南の両小を瀬戸田小に、生口中を瀬戸田中に、それぞれ統合すると発表した。実施日は２０１３年４月１日。
統合理由について、市教委は複式学級の早期解消と、複数学級化の推進などを挙げる。１１年度は東生口小の５、６年、南小の３、４年が複式学級だった。生口中は３学年がいずれも１学級だけ。
統合協議は０６年２月から約４０回重ねてきた。本年度は統合に備えるため、東生口と南の両小で各学年に担任を配置し複式学級を解消する。市教委は昨年１２月に市立小・中学校の再編計画を発表。現在の３１小学校を１３に、１８中学校を１３にする計画を打ち出している。（渡辺裕明）
(2012.4.7)
【関連記事】
尾道市が小中統合計画 保育所・幼稚園も再編へ (2011.12.14)
瀬戸田・因島で小中統合 尾道市教委、１５年度までに計８校 向島なども (2011.9.14)
豊平中敷地内に新設小３小を統合、小中一貫教育１３年度中 開校へ (2011.7.30)
小学校再編 １６校を８校に統廃合北広島町教委１３年度方針 (2011.3.31)
安芸高田の小学校再編 素案通り１３校を７校に (2011.2.9)
５年計画 １３校を７校に 安芸高田市 (2011.1.10)
豊平３小学校を統合 広島県北広島町教委、方針固める (2010.9.11)
小学校統合、見えぬ行方 広島市、対象５校 (2010.5.10)
| 
