竹原市教委の検討委 竹原市忠海地区の小中一貫教育の在り方を協議していた市教委の検討委員会は、忠海西と忠海東の両小を統合し、忠海中に移す施設一体型の一貫校とし、2015年度の開校を目指すべきとする報告書をまとめた。 報告書は資料を含めA4判、8ページ。校舎やグラウンドを小学生、中学生が使うスペースにそれぞれ分けるための施設改修、遊具の配置にも注意や工夫が必要としている。スクールバスの運行エリアや乗降場所も検討課題としている。 市教委は、市内全14小中を4地区に区分。小中が協力して一貫教育に当たる連携型、校舎を同じにする一体型の2方式で一貫化を進める方針。忠海地区では、PTA役員や住民代表たち24人でつくる検討委が5月以降、5回協議を重ねてきた。(山下悟史) (2012.8.14)
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