広島などの学校に説明会
広島空港(三原市)からアジアなど海外への修学旅行を増やそうと、広島県や経済団体などでつくる県空港振興協議会は1日、県内外の学校向けのセミナーを県庁で開いた。広島、山口、岡山、香川、高知県の高校や専門学校の教職員たち約40人が参加した。 広島国際学院高(広島県海田町)の森崎恒夫教頭が、昨年10月に韓国の高校やテーマパークを訪れた修学旅行の成果を報告。「帰国後も生徒同士が連絡を取り合い、国際感覚が身に付く」と述べた。 続いて、広島空港の発着路線がある韓国、中国、台湾、グアムなどの観光官庁や企業の担当者がモデルコースを紹介。個別に質問する時間もあり、参加者は費用や安全性について説明を聞いた。 (2012.8.2)
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