廿日市の中3死亡 廿日市市の市立中学3年の女子生徒(14)が5月に亡くなった問題で23日、生徒の両親が再発防止などを求めた要望書に対し、市教委が回答した。 市教委の担当者や生徒が在籍した中学の校長が、市役所で両親にA4判の文書計2枚を手渡した。市教委は、同校での2010年度以降のいじめと不登校の件数を説明。校長は、女子生徒へのいじめを解決できなかったことを謝罪し、再発防止に取り組む思いを伝えた。 両親は17日に広島県教委、市教委、校長宛ての要望書を提出していた。「回答の内容は詳しく確認する。学校の今後の取り組みに生かしてほしい」と話している。 (2013.10.24)
|