呉市の明立小(伏原)で、校舎耐震補強工事のうち内部工事が予定より遅れたため、9月3日から30日までの1カ月間、給食を休止することが29日、分かった。保護者に弁当持参か業者からの購入かを個別に選んでもらい対応する。 室内工事は、夏休み中に済ませる予定だったが、校舎1階部分が9月中旬までかかる見通しとなった。給食室は1階にあり、工事完了後の清掃などもあるため、給食再開は10月1日となる。1階にある教室や職員室は、2階の特別教室などに一時的に移す。 補強工事は市が市内の建設業者に発注、工期は6月12日〜10月31日。全体工期の遅れはないという。市教委教育施設課の上田勝治課長は「保護者、学校に迷惑を掛け申し訳ない。支障を最小限にくい止めるよう努める」と話している。(柳本真宏) (2013.8.30)
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