学生が教材作り体験講座 呉市教委と呉高専(同市阿賀南)は23日、教育連携に関する協定を結んだ。教委と高専の協定は中国地方では初めてという。 呉高専の学生が市内の小中学校に出向き、理科や技術の教材を作成。呉高専が、科学の体験講座を開く。市内の小中学校の元教諭が呉高専のクラブ活動や補習授業を担当したり、児童や生徒の家庭で呉高専の留学生を受け入れたりもする。 市つばき会館で、森野数博校長と長谷川晃教育長が協定書に調印した。森野校長は「協力して呉の教育を向上させたい」。長谷川教育長は「互いのノウハウを生かしていきたい」と述べた。(小林可奈) (2012.8.24)
|