9月に官民の委員会設置 浅口市教委は学校給食センターの建設計画に関し、官民による検討委員会を9月に設置して再協議する方針を明らかにした。21日の市議会総務文教委員会で、谷本靖教育次長らが報告した。 市内の学校給食施設が老朽化し、市教委は複数ある施設を1カ所に統合してセンター方式とし、各学校に配送する計画を策定。市議会などに報告したが、反対論もあり、あらためて検証するために検討委の設置を決めた。 検討委は市教委、PTAら30人で構成。9月の設置条例制定後に発足し、協議を重ねて来年3月末までに答申してもらう。センター方式は市職員を中心としたプロジェクト委員会で決めており、谷本次長は「幅広い意見を集めて慎重に進めていきたい」としている。(谷本和久) (2012.8.22)
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