庄原市が4月から拡大 庄原市は四月から、子どもの医療費助成制度の対象を小学六年生まで拡大する。現在はゼロ歳児から小学三年生までの入院・通院費を助成している。 市によると、助成対象は約九百二十人増え、計約三千五百人となる。県の制度では、ゼロ歳児から就学前の乳幼児が対象となっているため、拡大分は自治体の持ち出し。市は年間約千五百万円の負担増を見込んでいる。 市内に住民票のある子どもが対象で、本人負担額は入院月十四日まで、通院月四日まで、いずれも一日当たり五百円。 県北では、三次市が中学三年生まで対象を拡大し、安芸高田市は就学前となっている。(梨本晶夫) (2008.12.31)
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