市、実績見て拡大判断 三次市が、運営を民間委託している市立東光保育所(四拾貫町)で、日曜・祝日の休日保育を今月から始めた。同市内では初めて。市は、東光での実績を見て、ほかの保育所での実施も検討する。 対象は22の市立保育所と、3カ所ある私立認可保育所に通う乳幼児。当面の定員は1歳児以上6人。生後6カ月以上の0歳児も、受け入れに必要な設備が整う10月ごろから利用可能となる。 休日保育は、就労形態の多様化から市に要望があり、人員配置などの面でサービスに迅速に対応できる民間委託の保育所で実施することにした。 保護者の負担は、日額(午前7時15分〜午後6時半)で3歳未満3200円、3歳以上2500円。 前の月の20日までに翌月分の申し込みを受けて実施する。4日時点でまだ申し込みはないという。4月分の要望には柔軟に対応していく。 東光保育所では、他の四つの市立保育所などで実施している一時預かりサービスも同時に始めた。(桜井邦彦) (2012.4.5)
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