中国新聞


久井に認定こども園 三原市、3幼保統合
2014年春開設


   

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 三原市は18日、久井町の久井、羽倉両保育所と八幡町の八幡幼稚園を統合し、「久井認定こども園(仮称)」を2014年4月に久井町の久井南小の敷地内に開園させる方針を明らかにした。同日夜、地元で住民に計画を説明した。

 設置場所について市は、現在の保育所などからの距離や施設と水源の確保などを条件に検討していた。久井南小が13年4月開校の新小学校に統合して廃校になることが決まり、条件をおおむね満たすとして選定した。13年度に校舎を改修する。

 定員は0〜5歳児で計120人を予定。4月1日現在で久井は41人、羽倉は44人、八幡は4人が在籍している。統合で「3歳児以上の学級、年齢ごとの幼児数が15人以上」とする適正配置の規定を満たすという。

 市子育て支援課は「保育所と幼稚園の選択ができ、延長保育なども可能になる」としている。保育所と幼稚園の機能を持つ認定こども園は「大和こども園」に次いで市内で2カ所目。(鴻池尚)

(2011.11.19)


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