7月から「留守家庭会」 休日操業に対応 マツダや関連会社が節電対策で7〜9月に土日曜日に操業し、代わりに他の曜日を休業するのを受け、広島市教委は7月から留守家庭子ども会の開設日を拡大する。 7月から土曜日は全施設で、日曜日は希望者が多い3施設で受け入れる。日曜日は、対象企業に通う保護者が多く、勤務先が近い安佐北区可部南、南区青崎、安芸区中野東の3カ所。 放課後と長期休暇中に子どもを預かる留守家庭子ども会は、市内133小学校区の児童館や空き教室などで実施。これまでは第2土曜日と、全ての日曜日を休会にしてきた。 市教委は、マツダなどが土日曜日の操業を決めた後、対象企業に保護者が勤める子ども会登録の230世帯にアンケート。要望が多く、対応に乗り出した。(野田華奈子) (2011.6.29)
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