子どものいじめについて考える会が20日、広島市中区であった。市民団体「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」(東京都品川区)の主催で、いじめへの対応策や学校、保護者の役割について議論した。 ネットワークの井沢一明代表(51)が講演し、「いじめの解決には、学校や親が子どもを守る姿勢を示すことが大切」と強調した。 座談会では、いじめから子どもが不登校になった広島市内の女性が「学校を頼りにできず、孤立してつらかった」と振り返った。井沢代表は「一人で悩まず相談を」と呼び掛けた。ネットワーク事務局Tel03(5719)2170。(久保友美恵) (2010.5.21)
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