外国でも平和を話し合うために

アダム・ベック

米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市東区在住。

今回から「英語に挑戦」をリニューアルします。「挑戦」のチャンスを増やしました。従来のエッセーに加え、クロスワードパズルを始めます。応募はどちらか一つでも両方でもオッケーです。いずれも「ひろしま国」の特集などに合わせたテーマを出題します。

今回は、特集「記憶を受け継ぐ」に関するものです。特集では被爆者の１０代のころについて、ジュニアライターが取材しています。これにちなみ、テーマを「１０代」にします。

クロスワードパズルは、問題を解き、太い線で囲んだマスの文字を組み合わせて「１０代」に関連した単語を見つけてください。正解は次の回に掲載します。エッセーはこれまでとほぼ同じです。私の回答例を参考にしながら、１０代について書いてください。エッセーへのコメントやアドバイスは紙面やホームページに載せます。皆さんの応募をお待ちしています。

※９９号掲載の「１００号お祝いメッセージ」の訳はこちら＞＞

The Teenage Years

To be honest, my teenage years were difficult. My parents got divorced when I was 15 and I lived alone with my mother after that. It was a hard time for my mother and she didn't have much energy to watch over me. As a result, I became a little wild. I wasn't a bad boy, and I still did well in school, but I didn't get a lot of adult support. At the same time, the fact that my family broke up was very painful. I had a happy childhood, but everything changed when I became a teenager. And it wasn't until I was older, in my 20s, that I could make peace with my past. Now that I'm a father, I have promised myself that I will do all I can to help my own children have a happy teenage years.

　※締め切りは１１月２１日必着です。

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