前号で特集したアート・パーティーへの協力をありがとうございました。うれしいことに826人も来てくれ、展示した約300枚の絵の75%が売れました。大成功です。絵を描いた子どもたちも良いニュースを聞いてとても喜んでいます。
明日はクリスマスで、お正月も近づいています。なにかと忙しい時期ですが、どんどんこのコーナーに挑戦してね。
今年一年間、訳を送ってくれた皆さん、がんばりましたね。来年も続きますよ。まだ訳を送ったことがない人も、新年の目標の一つにこのコーナーへの挑戦を掲げ、英語の勉強を習慣にしてください。
Merry Christmas and Happy New Year !
米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。
不幸なことに、時とともに禎子の容体は悪くなりました。痛みや苦しみがあるにもかかわらず、まだ彼女は鶴を折り続けました。禎子の医者と家族は、彼女が死につつあることを知っていました。でも禎子はこのことを直接には聞かされませんでした。そして彼女は折り鶴が彼女を良くしてくれると信じ続けていたのです。
英語翻訳の応募は、下のフォームから送れます。どしどしチャレンジしてね。
8月に禎子は千羽鶴を折り終えました。彼女は達成をとても喜びましたが、とても弱っていてお祝いできませんでした。9月の初め、禎子と同室だったきよさんが退院しました。今や部屋の中で一人、禎子は悲しみ、恐れを抱いていました。そうであっても、彼女は希望を持ち続け、また別の千羽鶴を折り始めました。
※締め切りは2008年1月17日(必着)です。
英訳のヒント