子どもシェルター開所 広島県内初NPOが空き家改装 虐待などで家庭に居場所を失った子どもたちの保護施設(シェルター)「ピピオの家」が11日、広島市内に開所した。弁護士や児童福祉関係者でつくるNPO法人ピピオ子どもセンターが運営する。子ども用のシェルターは県内初という。 空き家を改装し、寝泊まり可能な個室4室と食堂がある。児童養護施設の元職員たち女性スタッフ3人が持ち回りで終日詰め、食事を用意したり、相談に乗ったりする。対象は14歳以上の未成年を想定し、利用期間は最長2カ月。 事前相談が必要。センター事務局Tel082(221)9563。(松本恭治) (2011.4.12)
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