「ネットパト」岡山県事業化 インターネットや携帯サイトが絡むいじめや犯罪から児童・生徒を守るため、岡山県は近く、学校裏サイトなどを日常的にチェックする「ネットパトロール」事業を始める。県によると、中国地方では初めて。 石井正弘知事が16日、県議会定例会の一般質問で答弁した。事業は国の緊急雇用対策の一環として、県教委が主体になって取り組み、県警と連携する。 ネットの専門知識を持つパトロール員を新規雇用するか、NPO法人などへ業務委託する方針。学校裏サイトやブログなどを閲覧し、いじめや犯罪につながる恐れのある書き込みを発見した場合は、該当する学校や県警に通報する。(教蓮孝匡) (2009.6.17)
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