広島県坂町教委 必修化控え来月から 広島県坂町教委は四月から、町立の全三小学校で新学習指導要領に沿った「外国語活動」を五、六年生の授業に導入する。二〇一一年度の必修化に向け、英語教育の充実を図る。 計画では、週一時間で年間計三十五時間、担任と非常勤講師の二人体制で英語を指導する。文部科学省の教材「英語ノート」を活用し、日常会話などのコミュニケーション能力などを養うとしている。 町教委は、三小学校に出向いて外国語活動を担当する非常勤講師一人を採用する予定。〇九年度予算案に人件費百七万円を盛り込んでいる。 学校教育課は「小学生のうちから英語に親しみ、学べる環境を整えたい」と説明している。(榎本直樹) (2009.3.6)
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