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福山市立大 ５日から 福山市立大（港町）は学生たちを対象に、２０１５年度開設を目指す大学院への進学希望調査をする。地元企業や広島県教委にも、修了生の採用の意向を聞く方針。文部科学省への認可申請の基礎資料とするという。 １期生の卒業に合わせ、１５年春に教育学と都市経営学の両研究科の修士課程を設置する計画。アンケートは５〜２２日にし、月内に集計する。 教育学研究科への進学希望を問うアンケートは教育学部の学生（３０８人）向けと、現役教員や保育士の社会人向けの２種類。学生には卒業後の希望進路や、進学で重視する点を尋ねる。社会人約４４０人には、大学院で取得できる専修免許への関心などを聞く。 都市経営学部の学生４７８人には、進学した際に専門性を深めたい分野などを問う。 一方、採用意向アンケートは、中四国地方の県教委や近隣の市町教委の約２０団体と小学校長たち約１２０人、市内の企業やＮＰＯ法人など約２５０社・団体に送る。アンケート結果は、定員を決める際の参考にもするという。（衣川圭） (2013.11.3)
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