東広島市、14年度予算方針 東広島市は29日、2014年度の予算編成方針を発表した。定住促進に向け、医療や子育て環境の充実に重点を置く。各部局の要求額上限は原則、本年度当初比2%減とする。 一般会計の総額は717億7300万円だった本年度と同規模を想定。企業の業績低迷で税収は減る一方、市民ホールや新設小の建設があり、今後5年は大幅な財源不足が続く見込み。約209億円(12年度決算)の基金を取り崩してしのぐ。 財政の弾力性を示す経常収支比率は93・4%(12年度)で、前年度比4・6ポイント悪化。現在の市域になった05年度以降、最も高くなった。(新谷枝里子) (2013.10.30)
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