14年募集15年ぶり据え置 岡山県私学協会は11日、2014年の県内私立高23校の募集定員と入試日程を発表した。定員総数は前年と同数の5622人。少子化の影響で定員の減少が続いていたが、県内の中学卒業見込み者数が前年に比べ75人増えたことや私立高の志願者が増えている傾向を踏まえ、15年ぶりに定員を据え置いた。 入試は川崎医大付と吉備高原を除く21校が共通日程で行う。選抜1期は来年2月4日(一部学科・コースは2月5日)、選抜2期は2月24日。金光学園、山陽、興譲館、白陵の4校は1期だけ。定員に満たない学校は選抜3期を実施する場合もある。 入試日程は従来の1月下旬から1週間程度遅らせた。県教委が「進路が早く決まった中学3年生が授業に集中できない」と県私学協会に日程変更を要請していた。 このほか、興譲館が普通科の2コースを4コースに改変するなど計4校がコースを変更した。(永山啓一) (2013.10.12)
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