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仮設園舎設置費が高額 山口県和木町は２０日、町議会議会運営委員会で、和木幼稚園（和木）の建て替え計画を再検討する考えを明らかにした。建て替え期間中に使う仮設園舎の設置費用などが高額になると見込まれるため、計画を一度練り直す。 和木幼稚園は築５７年。約１５０メートル離れた和木保育所の園舎も併せて同じ敷地内に建設することにし、２０１５年度の完成を目指して計画を進めていた。 ところが、両園舎の現在地での建て替えには仮設園舎が必要で、費用も多額になることが判明。議会から「税収減の中で見合う事業なのか」などと反発が出ていた。 町は本年度の当初予算に計上している実施設計費を定例会で減額する方針。幼稚園の完成も当初目標の１５年度からずれ込む。 議運委はこの日、定例会の日程を３０日から１０月１１日までの１２日間と申し合わせた。議案は総額１億５２００万円増の一般会計補正予算案など７件。日程は次の通り。（堀晋也） (2013.9.21)
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