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山口県周防大島町の県立周防大島高は９月７日午前１０時から広島市中区八丁堀の広島ＹＭＣＡ国際文化ホールで学校説明会を開く。２０１４年度から山口県内の県立高で初めて全学科で全国から生徒を募集するため。親元を離れて島で高校生活を送る「島留学」が注目されている中、中学生と保護者に学校の特色をＰＲする。 普通科や、新設する地域創生科の設置目的やカリキュラムについて話す。授業風景や部活動、同町久賀にある寮などをスライドショーなどで紹介。相談と質問も受ける。 県の計画では、同校は１４年度に福祉科を地域創生科に改編し、福祉コースのほか、まちづくりや地域振興の担い手を育てるビジネスコースを設ける。同科と普通科で原則定員の１０％以内を全国から募集する。 同校は島と違う環境で育った生徒を受け入れ、学校や島の活性化にも期待する。光田伸幸校長は「豊かな自然と人との深いつながりの中で学べる」と来場を呼び掛けている。電話０８２０（７７）１０４８。（久行大輝） (2013.8.30)
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