呉高と広島文化学園大・短大協定
呉市にもキャンパスを持つ広島文化学園大・短大(広島市安佐南区)と呉高(呉市阿賀中央)が22日、高大連携事業に関する協定を結んだ。高校生が大学教育に触れる機会を充実させ、教員の相互連携などにも取り組む。 高校生が各学部・学科の授業を体験受講できるようにしたり、大学教員が高校生に学習指導をしたりする。それぞれの代表者で連携協議会を設け、具体的な内容を話し合う。 この日、双方の関係者計6人が出席し、呉市阿賀南の広島文化学園大阿賀キャンパスで調印式があった。広島文化学園大・短大の岡隆光学長は「21世紀を担う人材の育成に努めたい」。呉高の越智博司校長は「相互の発展につながり、新たな絆となることを願う」とあいさつした。(柳本真宏) (2011.9.23)
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