中国新聞


子どもの悩み、相談員を養成
三次で10月から講座


 NPO法人ひろしまチャイルドライン子どもステーション(広島市中区)が10月2日から、三次市十日市東の市生涯学習センターで、18歳以下の子どもの悩み相談を電話で受けるボランティアの養成講座を始める。多くの参加者を確保するため当初の5月開講予定から時期をずらして取り組む。

 講座は来年1月までの計14回。チャイルドラインの役割、性や虐待など子どもが抱える悩みについての適切な対応の仕方などを、大学教授やカウンセラーたち専門家から学ぶ。具体的な事例を想定したロールプレーもする。講座修了者は三次市内で子どもからの電話相談に対応する。

 対象は高校生以上。受講料1万2千円(高校生3千円)。定員20人になり次第締め切る。同ステーション=電話090(7998)6113。

(2011.9.7)


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