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来月から３０人超学級 指導補助 広島県世羅町は、４月から町内の小学校１０校が４校に統合されるのに伴い、３０人を超える学級が生じる学年に１人ずつ計８人の加配教員を配置する。 対象となるのは、世羅小の１〜６年とせらひがし小４年、甲山小３年。いずれも３０人を超える学級が１、２クラス生まれる見通しで、各学級の担任とは別に町費で雇用した常勤教員を配置する。加配された教員は、各学校の実情に合わせて教科ごとの少人数指導や統合直後の児童のケアなどにあたる。 町は、９日の町議会定例会に提案した２０１１年度一般会計当初予算案に、人件費約３９００万円を計上した。市町による教員の加配は県内で４例目。町教委学校教育課は「加配により、統合後も適正規模での細やかな指導が実現できる」としている。（杉原和磨） (2011.3.11)
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