東区の主婦2人
広島市東区の主婦磯崎直美さん(39)と石原恵さん(43)が、肌への刺激の少ない下着を考案した。ふんどしに似た独自のデザイン。足の付け根と、下着の摩擦を抑える工夫をした。有機無農薬栽培の綿オーガニックコットンを主に使っている。 ともに子どもがアトピー性皮膚炎に悩む2人は、肌に優しい下着作りに挑戦。半年かけて35種類の試作を重ね、昨年6月に完成させた。子どもの症状も改善したという。 昨年末からは「marru(マアル)」の店名でインターネット販売を始めた。下着は女性用と子ども用があり、1枚1500〜2450円(送料別)。 自身もアトピーがあるという磯崎さんは「肌に悩む人のストレスを軽くする手助けができれば」と話す。(山本乃輔) (2011.2.18)
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