教員や学生 子育て支援 研究センター 1日から活動
広島文化学園大・短大は26日、広島市安佐南区の広島長束キャンパスに開設する「子ども・子育て支援研究センター」の記念式を開いた。10月1日にスタートし、教員や学生が地域の子育てをサポートし、研究活動に役立てる。 子ども学科などの教員9人を配置。キャンパス内の遊技スペースを地域に開放し、子育て相談も受け付ける。学生は実習に加え、地元の児童館などで子どもたちの世話にあたる。一連の活動は年度末に研究成果としてまとめる。 この日の式典には関係者約50人が参加。センター長の原田宏司学芸学部長(71)は「地域のニーズに沿った活動を展開していきたい」と話していた。(新本恭子) (2010.9.27)
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