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福祉・子育て交流の拠点 旧役場を一部改修
周南市熊毛地区の福祉や子育て、地域交流の拠点となる「ゆめプラザ熊毛」の完成式が１日、同市熊毛中央町の現地であった。市が約１億３千万円をかけて、合併前の旧熊毛町役場だった２階建て市熊毛総合支所の一部を改修した。 広さは約２１３０平方メートルで、老朽化した近くの熊毛公民館と、子育て支援センターが移転した。不用になった議場や議員控室などを活用したほか、支所の配置見直しで必要なスペースを確保した。 ゆめプラザの整備は新市建設計画の主要事業の一つで、式には島津幸男市長たち約８０人が出席。熊毛地区地域審議会の樫山（かたぎやま）隆会長（６１）は「大いに活用していきたい」とあいさつし、くす玉を割るなどして完成を祝った。 敷地内には６月１日、新しい熊毛図書館が移転オープンする。総事業費は約３億円。平屋で床面積は約９３０平方メートルと現在の約３倍になる。（中村哲郎） (2010.2.2)
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