休憩室を授乳室に転用 広島市中区の市青少年センター 授乳室に置いたベビーベッドを点検する中村主事 　広島市中区の市青少年センターは１１月から、授乳やおむつ交換ができる部屋を設けた。女性の更衣室としても利用する。 　同センター２階の１室で、広さは約９平方メートル。ベビーベッドを置いた。これまでは体調を崩した利用者のための休憩室だったが、使われるのは月に１、２回だった。 　ここ数年で、オーケストラやダンスサークルで、幼い子どもを連れた母親の利用が増えているという。授乳や着替えができる部屋の要望があったため、転用した。 　女性優先だが、空いているときは男性も休憩に使える。センターの中村花央里主事（３５）は「目の前のハノーバー庭園に立ち寄った人も、気軽に使ってほしい」と呼び掛けている。（鈴木大介） (2009.11.10)

子育てのページTＯＰへ