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府中南センター 親子連れでにぎわい
広島県府中町が同町鹿籠（こごもり）で整備していた複合施設「府中南交流センター」が２日、オープンした。ホールや多目的室など施設の利用も始まり、地域のお年寄りや親子連れが訪れた。 センターは鉄筋２階建て延べ１４３５平方メートル。１階に出張所機能を持つ行政サービスコーナーと、老人集会所を設置。２階には、多目的室や防音スタジオを備えた児童センターを開設した。 老人集会所のホールでは早速、町内の卓球クラブのメンバー８人が練習。児童センターの多目的室では、母親が子どもと一緒におもちゃで遊んだり絵本を読んだりしていた。 町は、子どもからお年寄りまで幅広い年代が集う新たな地域交流拠点として、総事業費約４億２千万円をかけて整備。児童センターは、指定管理者のＮＰＯ法人「ワーカーズコープ」（東京）が運営する。（榎本直樹） (2009.11.3)
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