中国新聞


子育て支援企業 マツダE&Tと広島ガスを認定
広島労働局


 広島労働局は、仕事と育児の両立を支援する次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てに優しい企業」に、広島ガス(広島市南区)とマツダE&T(同)を認定した。2007年度の制度開始以降、認定は計10件となった。

 両社は05年4月〜09年3月を目標期間として、就学前の子どもがいる社員に時短勤務制度を導入するなどの行動計画を策定。計画で掲げた目標を達成したほか、期間中に育児休業を取得した父親が1人以上いる▽母親の育児休業の取得率が70%以上―などの認定条件を満たした。

 仕事と育児の両立を支援する行動計画の策定は従来、任意だったが、4月の法改正で、従業員301人以上の企業に対して労働局への計画の届け出が義務化された。

(2009.8.6)

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