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課題・解決例カードに 雲南市作製
雲南市は、子どもの成長段階に応じた子育ての課題と解決策の一例をまとめた「すくすく『夢』カード」を作った。地域全体で家庭教育を考える環境づくりを進めるため、市内の保育園や小中学校などに配り、ＰＴＡ研修など保護者の議論の場で使ってもらう。 カードはＡ４判で１５枚１組。成長段階を幼児期▽学童前期▽学童後期▽中学校期−に分け、課題となる場面と解決策を両面に記した。幼児期では、表面に「靴が一人ではけない時どうする」などと示し、裏面に「できないことをしかるのは避けよう」と解決のヒントを示している。 昨年度、国の「地域における家庭教育支援基盤形成事業」のモデル地区に同市木次地区が選ばれ、市が事業の一環で５０組を作った。カードは木次地区の保育園や小中学校などに置き、今後、全市に広げる。（長久豪佑） (2009.6.2)
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