中国新聞


小児急病対応の携帯サイト充実
こども夢財団


 広島県の外郭団体ひろしまこども夢財団(広島市中区)は二十五日から、乳幼児や児童の急病などへの対処法を紹介する携帯電話サイト「パパ・ママ応援 おうちの看護」の内容を充実させた。やけどやせきなど新たに五項目の症状に関するノウハウを掲載している。

 従来の「発熱」「嘔吐(おうと)」「誤飲」に加え、「皮膚のブツブツ」「けいれん・ふるえ」「せき」「やけど」「下痢」を追加した。県小児科医会の監修により、家庭でできる対応や受診のタイミングなどを助言している。

 サイトは昨年八月に開設し、一年間で約一万四千件のアクセスがあった。利用者アンケートに基づいて拡充した。http://www.yumezaidan.or.jp/k/kango(加納優)

(2008.8.26)


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