東広島市 妊婦らに配布
妊娠から小学生までの子育てで活用できる支援策などをまとめたガイドブックを東広島市が作製した。市外から転入する子育て世代が多い中で、初めて企画。妊婦や未就学児のいる市内の約一万三千世帯に配る。 冊子では、健診や各種手当、相談窓口を掲載し、親子が集ったり育児相談ができたりする支援施設などもイラストと写真入りで紹介。食育や児童虐待に気付くためのポイントも示している。カラーのA4判で六十九ページ。 冊子は保健センターで母子手帳を交付する際に渡すほか、保育所と幼稚園から在籍児の家庭に配るなどする。市児童福祉課は「子どもの成長の節目ごとに活用してほしい」と話している。(治徳貴子) (2008.4.9)
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