広島女子商学園高がPR
来春に男女共学化し、広島翔洋高へと校名も変更する坂町の広島女子商学園高が七日、県内の男子中学生を対象としたサッカー教室を開いた。共学化と同時に予定しているサッカー部の創設をアピールした。 集まった中学生七十人に、野口稔副校長は「一期生としてサッカー部の歴史をつくりたい人はぜひ入学してください」と呼び掛けた。続いてサンフレッチェ広島の普及部のコーチが指導。門田幸二コーチ(31)は「グラウンドを広く使おう」とアドバイスし、ゲーム形式の練習などに取り組んだ。広島市安佐南区の東原中三年岩本弘明君(15)は「基本の大切さが分かった」と納得していた。 八十二年の歴史がある広島女子商学園高は来春、初めて男子生徒を受け入れる。(貞末恭之) (2007.10.9)
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