中国新聞


はしか警戒でHPにQ&A
広島県 感染対策や医療機関掲載


 はしかの感染が全国に広がり、広島県内でも患者が増える可能性があるとして、県は23日、はしかに関する「Q&A」を作り、県のホームページ(HP)に掲載した。県医師会の協力で初めて作成。感染対策として予防接種を勧めている。

 症状や感染経路などの基本知識、予防接種を受けられる医療機関などを、16の質問を通じて説明。現在の国や県の流行状況も紹介し、今後も情報を更新していく。

 県内72の小児科を対象にした県の調査(13日現在)では、今年に入り8人の患者が確認された。例年並みだが、それ以外に広島市内の高校や大学で集団感染の事例が報告され、予防を呼び掛けることにした。  HPのアドレスはhttp://www.pref.hiroshima.lg/jp (村田拓也)

(2007.5.24)


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