呉の補導員連絡協作製 吉浦小に贈呈へ
呉市の吉浦地区青少年補導員連絡協議会(梅中典比古会長)の会員らが十二日、地元の吉浦小で不審者対策用として木製のさすまたを作った。二十一日に同小に贈呈する。 梅中会長が八月下旬、山から切り出して乾燥させていたカシやサクラの木を持参。会員と同小PTAのメンバー十人が集まり、先が二またに分かれた直径約五センチの木をチェーンソーで削ったり、バーナーの熱で先を広げて長さ一・五―二メートルのさすまた八本を作った。 児童らが作業を見守る中、梅中会長は「使わなくて済むのが一番いいが、地域に子どもを守る意識が広がればうれしい」と話していた。 (2005.10.14)
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