尾道市教委、来年度導入 尾道市教委は、二〇〇六年度から市立小、中学校で導入する「学校選択制度」で、新一年生の募集人数を発表した。旧御調、旧向島町立の小、中学校計八校も新たに加わり、三月末で閉校する戸崎小を除く三十八校で希望者を募る。 市教委は、十月七日から各学校の特色や取り組みなどを紹介する冊子や募集要項を、通学区域外への就学を希望する家庭に配る。申請書は十一月一〜二十一日の間、市教委に提出する。 すでにきょうだいが就学している児童を優先する。募集人数を超えた場合は、十二月一日に抽選の有無を市役所、支所、各学校に掲示し、対象者に文書で通知。同九日に公開抽選し、落選の場合は欠員を待つか、本来の通学区域の学校に進む。 市教委は、久山田、木頃、木ノ庄西、木ノ庄東、原田の五小学校、原田中については、在籍途中で学校が統合される場合もあるとしている。
(2005.9.9)
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