広島県の子ども救急電話相談 土、日曜や年末年始の夜間に、子どもの急な発熱などに備えた広島県の「こどもの救急電話相談」が、短縮ダイヤル「#8000」でかけられるようになった。 相談電話は、土、日と祝日、年末年始の午後七〜十時に開設している。十五歳未満の子どもの急な発熱やけがなどで受診を迷った際、小児科医が助言などをする。大竹市から短縮ダイヤルにかけると山口県につながるため、専用の電話番号TEL082(505)1399も設定した。携帯電話からも短縮ダイヤルは使えないため、この番号にかける。 緊急でもかけやすい短縮ダイヤルへの変更は全国で進んでおり、中国地方では山口、岡山県に次ぐ。広島県では二〇〇二年九月に始まった救急電話は、今年三月まで五千四百六十一件(一日平均十七件)の病気、けがなどの相談が寄せられた。 (2005.7.13)
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